au WALLET (ウォレット)クレジットカードには2種類のカードが存在します。
カード券面がシルバー色の一般カードと、ゴールド色のゴールドカードです。
一般カードの方は年会費が無料で作れますが、ゴールドカードには所定の年会費がかかってきます。ではこの2枚にはどのような違いがあるのでしょう?
- 2枚のカードの違いはなにか
- 年会費がかかってもゴールドカードの方がお得なのか
- 自分に向いているのはどちらのカードなのか
今回はこれらについて、順番に解説していきたいと思います。
2枚のカードの違いとは

まずは2枚のカードの違いについて理解しておくようにしましょう。2つのカードはスペックで異なるところが非常に多いです。
種類 | 一般カード | ゴールドカード |
券面 | ![]() |
![]() |
年会費 | 無料 | 10,000円 |
ポイント還元率 | 1% | 1% |
au携帯料金還元率 | 1% | 最大10% |
保険サービス | 海外旅行、買い物 | 海外・国内旅行、買い物 |
家族カード | 1枚無料 | 1枚無料 |
ETCカード | 有料 | 無料 |
表にすると一目瞭然ですが、ほとんどの項目で違いがでています。
特に一番の違いはau携帯料金の還元率です。
一般カードの場合、au携帯料金の還元率は1%で固定となっています。もしau WALLET (ウォレット)クレジットカードで支払いをしていると、通常のポイント還元率1%も付くので合算で2%となり、決して低くはありません。
しかし、ゴールドカードであれば、au携帯料金の還元率は10%となりますので、通常のクレジットカード決済分ポイント還元率を含めると11%となり、これは驚異の高還元率と言えるでしょう。
例えば、毎月5,000円のau携帯料金の支払いがある場合、2枚のカードでは年間でこれだけの差が生まれます。
・一般カード:5,000円×12ヶ月×2%=1,200ポイント
・ゴールドカード:5,000円×12ヶ月×11%=6,600ポイント
これだけでもとってもお得なことがわかりますよね。しかも、家族でauをお使いなら、それらの回線についても支払いをまとめることで、年間だとポイントを20,000ポイント以上貯めることも可能になっています。
一般カードでは年間5,000ポイントぐらいが、auの携帯料金の支払いで貯めれるポイント上限の目安となりますので、auユーザーにとってはゴールドカードがお得なことがわかりますね。
年会費がかかってもゴールドカードの方がお得?

au WALLET (ウォレット)クレジットカードのゴールドカードを作ろうか迷ったときに一番ネックになるのが、年会費の10,000円の元を取れるかですよね。
いくらお得と言えど、毎年10,000円の出費は決して安い金額ではありません。
でも、ポイントが貯まりやすいのは理解しているというあなたには、ゴールドカードの方が特になる条件を解説しましょう。
このゴールドカードの方がお得になる条件に当てはまれば、一般カードを使うよりもお得になる計算です。
それは、年間90,000円以上の支払いをauの携帯電話料金もしくは同一回線の家族内で行っているか否かになります。
年間90,000円の支払いを、au WALLET (ウォレット)クレジットカードのゴールドカードに集約させると、9,900ポイントが付与されますので年会費分はカバーすることができます。
この年会費90,000円を大きく上回るのであれば、それだけゴールドカードを作った方がポイント分お得となる計算です。
年会費90,000円というのは、目安として
・1人の場合:7,500円/月のau計算電話料金でクリア
・3人の場合:2,500円/月のau計算電話料金でクリア
・5人の場合:1,500円/月のau計算電話料金でクリア
そう思ったあなたは、au WALLET (ウォレット)クレジットカードのゴールドカードを絶対に作ることをおすすめします。
毎月の携帯料金が実質安くなるのと同じですので、必ず損することはありません。
まとめ:自分に向いている方を知ろう
どのユーザーにも一概に一般カードの方がいい、とか、ゴールドカードの方がいいとは言えません。
一人一人のライフスタイルは違いますので、きちんと自分に合うau WALLET (ウォレット)クレジットカードを選ぶようにしましょう。